【3分で分かる】ゲーミフィケーション6要素とは?【具体例付き】

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こんな方におすすめ
  • ゲーミフィケーションについてもっと知りたい
  • ゲーミフィケーション6要素について知りたい

当記事では、ゲーミフィケーション6要素について解説していきます。

ゲーミフィケーションについては、以下の記事にて解説しておりますので、そちらを先に読んでから当記事を読むことを推奨します。

当記事を読むことで、ゲーミフィケーションについての理解が深まり、より良いゲーミフィケーションを実践できるようになるでしょう。

筆者
遊智
遊智

楽しく生活できる人を増やすために、ゲーム・TCG・ボードゲーム関連に合計2万時間以上使った経験を活かして、ゲーム・TCG・ボードゲームの知識を使った自分のレベルを上げる方法を分かりやすく発信します。
当サイトの運営もそれらの知識を活かして行っています。

ゲーミフィケーション6要素とは?

ゲーミフィケーション6要素とは、日本ゲーミフィケーション協会代表理事の岸本好弘氏が提唱したゲームデザインで重要な以下の6つの要素をゲーミフィケーションに転用したものの事です。

  1. 能動的な参加
  2. 称賛を演出
  3. 即時のフィードバック設計
  4. 独自性の歓迎
  5. 成長の可視化
  6. 達成可能な目標設定
参考 https://www.jgamifa.jp/6elements

能動的な参加

能動的な参加とは、「やりたいからやる」という内発的動機での参加を促す仕組みです。

ゲームにおいては、続きが見たくなる魅力的なストーリー、分かりやすく奥深いゲームシステムなどがあたります。

称賛を演出

称賛を演出とは、プレイヤーが何らかの成果を挙げた際に称賛を演出することで、プレイヤーが成功実感を得やすくする仕組みです。

ゲームにおいては、課題をクリアした時に出る「CLEAR!」や称号の獲得演出などがあたります。

高難易度クリアなどの『達成できる人が限られる条件』だけでなく、課題への挑戦回数などの『継続すれば誰でも達成できる条件』でも称賛することで、誰に対してもこの要素を活用することができます。

即時のフィードバック設計

即時のフィードバック設計とは、プレイヤー側のアクションを即ゲームに反映することで、プレイヤーがゲームに影響を与えていることを実感しやすくする仕組みです。

ゲームにおいては、「Aボタンを押したらジャンプする」などがあたります。

独自性の歓迎

独自性の歓迎とは、プレイヤーが自己表現をしやすくする仕組みです。

ゲームにおいては、幅広いカスタマイズ、達成方法が自由なクエストなどがあたります。

ヒントやカスタマイズ例を見たくなった時に見られるようにしておくことで、0→1が苦手な人も楽しみやすくなります。

成長の可視化

成長の可視化とは、プレイヤー自身や操作するキャラクターの成長を可視化することで、プレイヤーが自身の成長や達成感を実感しやすくする仕組みです。

ゲームにおいては、レベルアップやランクアップなどがあたります。

自分で行いたい場合は、以下の記事で解説している自分のステータスの確認方法を定期的に実践することで、行うことができます。

達成可能な目標設定

達成可能な目標設定とは、プレイヤーが挑戦しやすく達成しがいのある達成可能な目標を設定することで、プレイヤーの挑戦意欲を高める仕組みです。

ゲーム開発でレベルデザインと呼ばれるのが、この要素です。

ゲームにおいては、徐々に強くなっていく対戦相手や昇段試験などがあたります。

まとめ

ゲーミフィケーション6要素は、各要素を組み合わせることによって、相乗効果を発揮します。

自分に合った要素を組み合わせることで、より楽しく努力ができるようになるでしょう。

またゲーミフィケーションの仕組みを知ることによって、周りのコンテンツがどの要素を使っているかが分かるようになり、興味のないコンテンツに流されづらくなります。

興味のないコンテンツに流されづらくなることで、自分のやりたいことに集中できるようになり、自分のレベル上げが捗るでしょう。