- TCG、DCGのデッキ構築が上手くなりたい
- PDCAサイクルについて知りたいTCGプレイヤー
当記事では、PDCAサイクルについて、TCGのデッキ構築・改良の流れを例に用いて解説していきます。
当記事を読むことで、PDCAサイクルについて分かり、デッキ構築も上手くなるでしょう。
PDCAサイクルとは
PDCAサイクルとは、計画(Plan)⇒実行(Do)⇒評価(Check)⇒改善(Action)の4段階を繰り返すことで、業務を継続的に改善する方法です。
TCGでは、2サイクル以上行うことで、完成度の高いデッキを作ることができます。
計画(Plan)~デッキを作る・改良する~
まずは、デッキのコンセプトを決めます。
デッキのコンセプトを明確にすることで、必要なカードを絞り込めるようになります。
また『カードA(赤単色のドラゴン)を中心とした赤単ドラゴンデッキを作る』のように、コンセプトをできる限り具体的にしておくことで、必要なことをより絞り込みやすくなります。
2週目以降は、改善案をもとに必要なカードを絞り込み、デッキを改良していきます。
デッキを構築する際には、以下の記事が参考になりますので、ぜひご覧ください。
実行(Do) ~テストプレイをする~
デッキを作ったら、テストプレイを行い、計画通りにデッキが回るかを確かめます。
テストプレイには、デッキの基本的な動作を確認する『一人回し』と実際の試合を想定した『試合形式』の2つの方法があります。
まずは一人回しでデッキの基本的な動作を確認し、そこで問題がなければ、試合形式でのテストプレイに移ると良いでしょう。
評価(Check) ~良かった点と改善点を挙げる~
テストプレイをしたら、作ったデッキを評価し、良かった点と改善点をできるだけ具体的に挙げていきます。
デッキを評価する際には、以下の記事が参考になりますので、ぜひご覧ください。
改善(Action) ~デッキの改善案を出す~
改善点を改善するための改善案を出していきます。
デッキの改善案を出す際には、デッキの良かった点を残すことが重要です。
まとめ
TCGのデッキ構築は、PDCAサイクルの具体例といえます。
PDCAサイクルは、様々なことに使うことができますので、機会があれば他のことにも使ってみてはどうでしょうか。