- 教えるのが苦手
- 上手いのに教えるのは上手くない人がいる理由を知りたい
当記事では、上手い人が教えるのも上手いとは限らない理由を解説していきます。
当記事を読むことで、言語化が上達し、教えることが上手くなるでしょう。
上手い人が教えるのも上手いとは限らない理由
上手い人が教えるのも上手いとは限らない理由は、自分が上手い理由を具体的に説明できないことがあるからです。
つまり、『教えるのが上手い人=言語化して具体的に説明できる人』です。
例えば、RPGでは冒険の途中で見つけた秘伝書などに、抽象的なヒントや『A+Bで使えます』など具体的な操作方法が書かれている場合があります。
抽象的なヒントの場合、書かれた言葉の意味を『A+Y』『→+B』など実際のゲームの操作に変換して試行錯誤し、正しい方法を見つけてから練習に移ります。
一方、具体的に書かれている場合は、すぐに正しい方法で練習することができます。
例えば、同時にAさんが『抽象的なヒント』Bさんが『具体的な操作方法』を見て同じ技の習得を目指した場合、大抵はBさんの方が早く習得できます。
つまり、具体的に言語化されていることによって、再現性や上達速度が上がります。
例外として、ゲームなど試行錯誤する過程が楽しさに繋がる場合や教えられる側自身に気づかせたい場合は、あえて抽象的なヒントにとどめておくことも考えられるでしょう。
人に教えるメリット
人に教えるメリットは、自分の『教える内容に関しての理解度』を上げられることです。
まず、相手が理解できるように教えるには、教える内容を相手のレベルに合わせて言語化している必要があります。
そして、言語化するためには教える内容を具体的な言葉に落とし込めるレベルで理解している必要があるので、自分の『教える内容に関しての理解度』を上げられるというわけです。
まとめ
人に教えることは、自分の成長にも繋がります。
また、教わる側も教える側に教える側が分からないことを教えることで、お互いに成長していくことができます。
人に教える方法は、対面で教える以外にも解説動画やテキストを作って他の人に見てもらうなど様々な方法がありますので、定期的に人に教える機会を作ってみるのはどうでしょうか。